年間100冊以上自己啓発本読んで、休みも少ないのに「なりたい自分になれる系」のセミナーに大枚叩いて行って、しまいにネットの学習サイトで勉強してる。
いろいろ続けてはいるけど………
「けっきょく何も変わってないーーー」と叫んだら、
「変わるのはアナタ自身で、変われてないのは行動してないからですよ(棒)」と冷静に返される今日この頃。
今や誰もがキャリアをデザインする時代(キャリアデザイン室に掛けてます…)みなさんはいかがですか?
“オレやってる感”に満足して、アウトプットできていなかったここ数年
自己啓発も、成功セミナーも、学習サイトも、困っているひとがいるから需要があるわけで、一度で治してしまえば仕事がなくなるわけで、「希望をもたせ続けて何も変わっていない」状態が一番いいわけで、わたしは見事にそれにハマっています。
昨年はそういう無限ループにハマっている自分を客観視俯瞰視できてこれに気づき、自己啓発本とセミナーをやめました。
学んだ分(インプット)を同じ割合で行動する(アウトプット)
知識→経験この流れができないと、いつまで経っても、気持ちだけ前向き人間になってしまう。
で、何を行動してるかっていうと、自己啓発本購入禁止にしていた2013年に、こっそり読んだ大前研一著『稼ぐ力』に必要とされるスキルを実践しています。
35歳を過ぎてから新しく習うハードスキルはない。このため、50歳を越えたら、あとはそれまで蓄積してきた「経験」をいかに生かすか、ソフトスキルをいかに磨くかが仕事になる
(省略)
ハードスキル
会計、財務、マーケティング理論、統計学などがビジネスで必要とされる“道具”であるソフトスキル
民族・国籍・文化・言語・宗教の違う人たちとコミニケーションをとりながら、ビジネスを円滑に進める能力を指し。英語力が前提となる。
マーケティング理論に関しては不勉強で、まだまだ言葉も足りないが、経験は積んでいるのでまぁそこそこ。
統計学はちびちび2012年頃からやっていて、英語は会話程度はできる。
プログラミングはstingerのおかげで初歩の初歩はわかるようになった。
今一番力を入れているのは、「新しいことをまず体験すること」
二番目に力を入れているのはデザインの実践
理由はどんなに機械化していっても、人間が商品やサービスに対価を払う限り、デザインはなくならないと考えるから
デザイナーにならなくても、デザイン力は全ての業種に必要。
まぁ遅すぎるといえばそうですが、ようやく学ぶだけの無限ループから抜け出して、実践して身になってきています。
機械との競争で「こりゃ人間やべぇー仕事奪われるよ」と気づきがあり、稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方で、コンパスを得たというか、方向性が決まった感じ。
がんばります、がんばってます。