どんなに良いサービスがでても、プラットフォーム系のニュースはなくならないだろうと思っていたが、意外にももうLINEニュースとか見なくなった。
2013年はグノシー・アンテナ・スマートニュースが、ボクのネット情報収集の主流になって、Twitterのタイムラインは追わなくなり、ヤフトピとかも見なくなった。
そして2014年からニュースピックスとニュースハブが加わり、ここにきてカメリオが新たに加わる。
カメリオはまだ使って一日目だが、Amazonでいうところの「他にこんな記事もあります」的なリコメンドの見える化が優れているように思えて、これまたカユいところにサービスだ。
最近グノシーが読む前に知っているというか、大体わかるニュースが入ってきてセレンディピティーが少ない。
これは、自分のつぶやきが少ないから反映されていないのだろう、自分の興味フィールドの狭さに困ったものである。
こちらがのぞむ料理を出してくれる飲食店のように、こちらがのぞむニュースをいつも出してくれるニュースサイトはできるのだろうか?
ユーザーがお客さんなら、無限の一次情報という食材をつかって、どういうセンス(システム)で料理メニューを決めて、どういう飾り付けをするか(UI)、いまここだと思う。
今までは決して手を加えていないとは言えないが、とれたてホヤホヤ新鮮で、さも何も手を加えていないものが主流であった。
これからのニュースメディアに行列をつくるには、そのニュースにどんなバリューがあるか、またはどんな反対意見があるか、それを意見できて、なおかつ信用力影響力のある「おいしい店を知っている人」がついている必要がある。
その点では、ニュースピックスに少し分がありそうだが、まだはじまったばかりでわからない。
有識者のコメントを一次情報にトッピングする仕組みはオールドメディア特に新聞(電子版)でこそ、やってほしいものだが、これもまず新聞業界のパワーをもっている幹部の方が、今のスマホニュースメディアを体験していないだろうから実現は無理だろうな〜。
カメリオについては、こちらの記事に詳しく書かれているので、あとで読んでみようと思う。
ニュースをフォローすると何が起こるのかーー未知のニュースと過去記事を掘り下げられる「カメリオ」正式公開 – THE BRIDGE